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お役立ちコラム「正しい?間違い?食の豆知識

お節句と節句料理
お節句と言えば、雛祭り、端午の節句の2つを思い浮かべる方が多いかと思いますが、日本には古来からの5種類のお節句があります。 一つ目は「人日(じんじつ)の節句」。1月7日、七草の節句とも言われており、この日に七草粥を食べ邪気をはらう風習があります。 二つ目は「上巳(じょうし)の節句」。3月3日、桃の節句や雛まつりとしてなじみがある女の子のお節句です。ちらし寿司、桜餅を食べる習慣がありますね。 三つめは「端午の節句」。こちらもおなじみ5月5日、男の子のお節句、菖蒲の節句とも言われています。柏餅、ちまきを食べる習慣があり、菖蒲の葉の入ったお風呂もおなじみです。 四つ目は「七夕(しちせき)の節句」。7月7日七夕のことです。この日は年に一度だけ天で会える織姫様と彦星様の伝説にあやかり、裁縫など技芸の上達を願う日(欲しいものをお願いする日ではありません!)です。七夕にはそうめんを食べる習慣がありますが、これは織姫様が糸で機を織る様子にちなんで、そうめんが食べられるようになったと言われています。 最後は「重陽(ちょうよう)の節句」。9月9日、菊の節句とも言われています。長寿を祝うお節句ですが、残念ながら5つのお節句の中では一番なじみが薄いようです。菊の花を浸した「菊酒」や、秋の田畑の収穫が行われる時期にちなみ栗ご飯を食べる習慣があります。 日本にはお節句以外にも季節の行事食がたくさんあります。季節を感じながら食事を取ることも是非忘れないでほしいものです。
賞味期限と消費期限の違い
賞味期限と消費期限。食品を購入するときに確認する表示の一つだと思いますが、2つの期限には違いがあるってご存知ですか? 賞味期限は、決められた方法で保存した場合に、安全性や風味等の品質の保持が十分に可能であると認められる期限のこと。その期限を超えた場合でも、すぐに品質は落ちません。つまり、賞味期限が切れたからといって、もう食べられない!というものではないんです。 一方、消費期限は決められた方法で保存した際に、食べても安全な期限を示しています。おおむね、その期限が5日までの、長期間保存できない食品に用いられます。消費期限を表示した食品は傷みやすいので、しっかり確認して消費し、無駄な廃棄は避けましょう。 ただし、どちらに関しても開封した場合は期限の表示に関わらず、早く食べましょう。
しらたきと糸こんにゃくは同じもの
しらたきと糸こんにゃくは呼び方が違うだけで同じものと思われている方も多いかと思いますが、実は違いがあります。原材料はどちらも「こんにゃくいも」から作られています。しかし、製造工程の違いにより名前が異なるんですよ。 「しらたき」は細く加工した後に固めたものをいい、「糸こんにゃく」は固めてから細く切りだしたものをいいます。 どちらも原材料は同じなのに、製造工程が変わるだけで呼び方が変わるというのは面白いですね。
しらすとじゃこは同じもの、違うもの
「しらす」、「ちりめんじゃこ」は主にイワシ類の稚魚の総称です。 乾燥の状態、地域により呼び方が異なるようですが、主に半乾きの状態で水分量が多いものを「しらす」、しらすより乾燥した状態で水分量が少ないものを「じゃこ」といい、その区別は曖昧なようです。 エネルギーや栄養成分が掲載されている食品成分表では食品名は「しらす干し」は2種類あり、「微乾燥品」、主として関東向け(→しらす)を示す、もう一方は「半乾燥品」、主として関西向け(→じゃこ)と記述されています。 しらす干しはお浸しやあえ物、ちりめんじゃこは炒め物や煮ものに合います。使い分けて料理するのも良いですね。
牛肉、豚肉の「カルビ」、「はらみ」ってどこの肉?
牛肉、豚肉はスーパーなどの小売店で販売する場合、農林水産省が定めた食肉小売品質基準というもので商品に表示する部位の表示方法が決められています。 牛肉は「牛かた」、「牛ヒレ」、「牛もも」など9部位、豚肉は「豚かた」、「豚ロース」、「豚ばら」など7部位に分けられています(内臓は別の表示部位名があります)ので、「カルビ」、「はらみ」といった焼き肉屋さん等でなじみのある名前を見ることがほとんどないかと思います。 さて、「カルビ」「はらみ」はお肉のどの部分をさすかをご存知ですか。 まず「カルビ」は韓国語であばら(肋骨)を意味し、その周辺についている肉、いわゆるバラ肉のことをさし、「はらみ」は内臓の横隔膜のことをさします。 スーパーなど小売店で購入したいときの豆知識として覚えておくと、何を購入したらよいか参考になりますよ。
同じ茶葉を使っても緑茶、紅茶、ウーロン茶に変身!
お茶は、同じ茶葉を使用しても製造方法の違いにより味や香りが異なり呼び方も変わります。 この違いのカギが「発酵」です。発酵とは茶葉の酸化酵素の活性を示し、お茶の種類を分類すると「不発酵茶」、「発酵茶」及び「半発酵茶」の三種類があります。 まず、緑茶は「不発酵茶」です。不発酵茶は、加熱により茶葉中の酸化酵素の活性を止めた(発酵させていない)もので、蒸す、あるいは釜炒りをしています。 次に紅茶。こちらは「発酵茶」です。お茶を揉む前に葉をしおらせて充分に発酵させています。発酵により茶葉は黒褐色になります。 最後は、「半発酵茶」、代表的な物としてウーロン茶があります。お茶を揉む前に葉をしおらせる工程はあるものの、途中で加熱して酸化酵素の活性化を止めています。不発酵茶と発酵茶の中間的なものです。 身近に飲むお茶も、どのように作られているかを知ると飲む時の楽しみ方も変わりそうですね。
舌で感じる5つの味って何だろう
私たちが食べ物を味わうことができるのは、舌にある器官が関係しています。 これは味蕾(みらい)といわれる器官で、舌の上に約7500個あり、1か月ほどの周期で生まれ変わっています。この味蕾は、微妙な味の違いも感知でき、その情報が味覚神経を通じて脳に伝わり食べ物の味を感じ取っています。 さて、味覚には基本の五味があるといわれますが、ご存知ですか。甘味、苦味、酸味、塩味、うま味の五味です。甘味は砂糖をなめた時に感じるような甘さです。苦味はお茶の苦みや薬の苦みなど、酸味はレモンやお酢などの酸っぱい味、塩味は塩をなめたときに感じるような味、うま味は昆布だしのグルタミン酸の味です。 また、味の種類により甘みは舌の先端、次に塩味、酸味、一番奥で苦味と舌で味を感じる場所が異なります。是非、食事をする際に、五味を感じながら食べてみてください。
調理油の種類
家庭でご使用の油はどのような種類をご使用ですか。 菜種油、大豆油、ゴマ油、オリーブ油などがよく聞く油の種類かと思います。 まず、菜種油は別名キャノーラ油と言われ、菜種の種子から絞った油です。オレイン酸が6割強、リノール酸が2割程度含まれ、淡白な風味で調理全般に向く油です。 大豆油は、その名の通り大豆から抽出した油です。リノール酸が5割強、オレイン酸が2割強を占め、こちらも調理全般に向き、また、油切れがよいので揚げ物にも向く油です。 ゴマ油は、ゴマの種子から絞った油です。リノール酸、オレイン酸が各4割を占めています。抗酸化成分を多く含み酸化しにくいといわれています。香があるので和食、中華料理、韓国料理の風味づけにも最適です。 オリーブ油は、オリーブの種子ではなく果肉から絞った油です。オレイン酸が8割弱を占め、西洋料理に向いていますが、やはりイタリア料理の時には是非使用したい油ですね。 (オレイン酸は血中のLDL(悪玉)コレステロールを下げる作用、リノール酸は血中のLDLコレステロールを下げるほか、動脈硬化の進行の予防に働くといわれています) 補足になりますが、サラダ油といわれる油は調合油と言い、2種類以上の植物油を調合したものを指します。その他、とうもろこし油、ベニバナ油、米ぬか油、最近ではグレープシード油など成分が注目されている植物油などもあります。 食事の種類やどのように使用したいか目的別に油を使い分けてもよいですね。
コレステロール「ゼロ」の表示を見かけませんか
最近、食品のパッケージに「ゼロ」とうたっている商品がたくさんあります。その中でコレステロール「ゼロ」という表示もよく見かけませんか。 「ゼロ」と表示する場合は、コレステロールに限らずですが栄養表示基準(栄養成分又は熱量に関する表示をする場合に適用される基準)の中で表示の方法が決められています。 生活習慣病などの予防でコレステロールを気にされている方は気になる表示ですよね。このコレステロール「ゼロ」をうたうには、栄養表示基準によりコレステロールが5mg、飽和脂肪酸の含有量が1.5g、飽和脂肪酸のエネルギー量が10%以下であることと決められています。 コレステロールだけでなく、飽和脂肪酸(科学的構造から脂肪酸の二重結合をもたない、主に動物性食品に含まれる脂肪酸のこと)の制限もかかった表示ということになります。 ゼロばかりに目がいきがちですが、注意も必要です。コレステロールは必ずしも悪ではありません。 コレステロールは、体内の細胞を作ったり、体の活力を高める副腎皮質ホルモンの原料となったり、栄養素の消化吸収に関わる胆汁酸を作ったり、人の体には欠かせない成分です。多く取りすぎると悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし動脈硬化を招く原因のひとつと言われますが、まずはバランスのよい食事を心がけることが大切です。
木綿豆腐と絹ごし豆腐の違い
お豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類がありますが、違いをご存知ですか。 木綿豆腐はしっかりした食感、絹ごし豆腐はさらっとした食感ですが、味は同じような…?? 木綿、絹ごし豆腐、原料は全く同じで、違いは製造の工程にあるんです。 まず、お豆腐の作り方ですが①大豆を水に浸し大豆に水を吸わせます。②水を加えながら大豆をすりつぶし呉(ご)を作り、③呉を加熱したものを絞って豆乳とおからに分けます。④この豆乳に凝固剤(にがり)を加えて混ぜ合わせ固めて出来上がりです。 この④の工程で木綿豆腐は木綿の布を敷き入れた容器に豆乳と凝固剤を混ぜた物を入れ、それに重しをして水分を抜き固めます。絹ごし豆腐は容器に入れて固めるだけです。 木綿豆腐は圧力を加えることにより水分が適当に除かれ固めになり、圧力をかけない絹ごし豆腐はほどよい水分が残り絹のようななめらかさになるのです。
干しめんの名称の違い、ご存知ですか
これから夏本番! のど越しもよく食欲が落ちているときでもおいしくいただける麺類、暑い日にはそうめんやひやむぎなどを食べられる方も多いのではないでしょうか。 さて麺類のなかでも、干しめんの名前の違いをご存じですか。実はJAS規格のなかで麺の太さにより使い分けが決められているんですよ。 直径が1.7mm以上に成形したものにあっては「うどん」、直径1.3mm以上1.7mm未満に成形したものにあっては「ひやむぎ」または「細うどん」、直径1.3mm未満に成形したものが「そうめん」です。その他、幅を4.5mm以上とし、かつ厚さを2.0mm未満の帯状に成形したものにあっては「ひらめん」、「きしめん」、「ひもかわ」といい、かんすいを使用したものは「中華めん」と呼びます。 違いを知っていると他の方にも話したくなるかも…ですね。
「左ヒラメに右カレイ」
魚のヒラメとカレイに関する見分け方をご存知ですか。 ヒラメもカレイもカレイ目に属す魚です。とても似ている魚で、横向きに泳ぎ、目の位置も他の魚とはちょっと違います。 「左ヒラメに右カレイ」という言葉を聞いたことのある方もいるかと思いますが、これはヒラメとカレイの見分け方を指す言葉ですね。この2種の魚の違いをみるには、腹を手前において観察します。 「左ヒラメに右カレイ」という言葉のとおり、左に顔があるのがヒラメ、右にあるのがカレイです。 しかし、同じカレイでも水域が異なると顔が左にあるものもいるようです。「左ヒラメに右カレイ」は万国共通では無いようなので、ご注意ください。
フードマイレージをご存じですか
フードマイレージとは、食料の生産地から消費する食卓までの輸送に要した「距離×重量」を示したものです。食品の生産地と消費する食卓までの距離が近ければこのフードマイレージの数値は小さく、距離が遠ければ数値が高くなります。すなわち、フードマイレージの数値が高い国ほど、食料の消費が環境に対して大きな負荷を与えていることになります。 私たちが住む日本は食料の多くを輸入に頼っています。たとえば南太平洋のマグロを日本に運ぶ場合、ジェット機で8000キロ遠くから食料を運んでくることになります。この食料を輸送する時、二酸化炭素(CO2)など大気汚染物質が排出され、環境に悪影響を及ぼします。 普段の生活の中でも一人ひとりができること。環境に負荷をかけて食べている食料が多い現状では、できるだけ廃棄の少ない食事(調理)など、「もったいない」をモットーに食のあり方を一度見直したいものですね。
いろいろな春雨の種類
アジア料理でおなじみの春雨。デンプンの種類によって食感が異なるのを知っていますか。 商品パッケージの主原料をみると、緑豆、じゃがいも、さつまいもと主になるデンプンが異なります。 中国では緑豆、日本では緑豆デンプンが入手しにくかったためじゃがいもを用い、韓国ではさつまいもが主流になります。 緑豆春雨はコシが強く、煮くずれしにくいという特徴があり、歯ごたえがあり、食べた時にブチブチと切れる感じのする食感です。 じゃがいも春雨は、緑豆春雨よりなめらかな食感があります。つるつるとしてのどごしよくいただけます。 さつまいも春雨は他の2種に比べ、太く茶色っぽい色をしています。太いので他の春雨よりも戻し時間がかかるのも特徴です。 麻婆春雨、春雨スープ、春雨サラダ、チャプチェなどなど、春雨を使った料理は沢山あります。 特徴を生かして使い分けるのもいいですね。
ぼたもちとおはぎ
お彼岸にいただく「ぼたもち」、「おはぎ」に違いがあるかご存知ですか。 「ぼたもち」は牡丹の季節、春のお彼岸に神仏や祖先への供物とされた小豆餡の様子を牡丹の花に見立てたことからぼたもち、「おはぎ」は萩の季節、秋のお彼岸に神仏や祖先への供物とされた小豆餡の様子を萩の花に見立てたことから「おはぎ」と言うようになったといわれ、呼び名は異なりますが同じ物なんですよ。 また、春と秋のお彼岸での名前はよく聞くと思いますが、四季ごとに呼び名があるんです。 夏:ぼたもちは餅と作り方が異なり音を出さず作ることができることから、隣に住む人にはいつ搗いたかわからず「搗き知らず」が読み方を変えて「着き知らず」、これを言葉遊びで夜は暗くて船がいつ着いたかわからないことから「夜船」と言います。 冬:夜船と同様「搗き知らず」が「月知らず」と言葉遊びで月を知らない、月が見えないのは北側の窓ということから「北窓」と言われています。 言葉(食べ物)で季節を楽しむ日本古来の楽しみ方ですね。
腐敗と発酵の違いって?
暑い季節、食中毒が気になる季節ですね。食中毒の原因となる腐敗(腐る)は、微生物が関係しているんですよ。食中毒に関係するというと悪いものと考えがちですが、微生物がいないと食べれない食品も沢山あります。 微生物は「分解者」の役割を果たし、動物や植物を栄養源にして二酸化炭素、水、乳酸、アミノ酸、アルコールなどを生成します。温度、湿度、栄養、pHなどの影響により細胞分裂が行われ増え、条件がそろうと爆発的に増えていきます。 微生物にとっては、数を増やし二酸化炭素、水、乳酸、アミノ酸、アルコールなどを生成しているだけですが、人はこの生成の特徴を利用して製造するものを「発酵」、また同じ作用ですが有害な物質が作られてしまうと「腐敗」と呼び分けているんですよ、ご存知でしたか。 発酵食品には、チーズ、ヨーグルト、納豆、キムチ、パン、アルコール飲料などがあります。皆さんが好きな食品も沢山あるのではないでしょうか。
卵の食品表示
国内で生産された殻付鶏卵で、一般消費者向けに生食用として販売されるものについては表示のルールが決められています。また以下の用語を使用する場合は基準を満たしていないと使用できません。 「栄養強化卵」:厚生労働省が通知している栄養表示基準に定められる栄養成分が通常の卵に比べて基準以上に増やされている場合に限り表示ができ、成分比較のデータの表示が必要となっています。(最近はこの栄養強化卵の種類が沢山あります!) 「地卵(地たまご)」:採卵地(市、郡単位)で流通・消費されることが予定される卵、基準にそった平飼い・放飼いの卵、地鶏の卵、いずれかにあてはまり、かつ、この3つの理由のいずれの意味で地卵と表示しているかを表記することになっています。 「特選」「厳選」:合理的な基準をもって品質の優良性を選別して出荷しており、また品質が特に優れていることについて、予め鶏卵公正取引協議会の承認を得た鶏卵に限り表示できます。 卵はバランスのとれた食品。購入するときの選択肢として用語を知っていると便利ですね。
果汁飲料(ジュース)の表示
私たちは水やお茶以外の広範囲の飲み物を「ジュース」と呼んでいますが、日本ではJAS(日本農林規格)の規格により「ジュース」と呼べる飲料が定義づけられていることをご存知ですか。 JASによると、「ジュース」と表現できるのは果実や野菜100%の絞り汁(濃縮果汁)、または、濃縮果汁を薄めて作る還元果汁に一定の基準以下で砂糖やはちみつを加えたもののことをさします。 たとえ果汁が入っていても、果汁100%でないと商品パッケージ上では「ジュース」と表現ができないのです。ですので、それらは「果実入り飲料」と表示されているんですよ。 こちらは、果実の搾汁、還元果汁が10%以上100%未満のものでかつ、果汁の原料に占める割合が果実の搾汁、還元果汁、砂糖類、はちみつ及び水以外のものの原材料に占める重量の割合を上回るものをいいます。表示するときには「●●%▲▲果汁入り飲料」と具体的に含有量も表示することが決められているんですよ。 飲料を飲まれるときに表示をご覧いただくと、飲まれる飲料の種類は一目瞭然!是非ご覧ください。
乳飲料の種類
牛乳類は、大きく「牛乳」「成分調整牛乳」、「加工乳」の3つに分けられます。 「牛乳」は、生乳を加熱殺菌し、水やほかの原料は入れず、成分は乳脂肪分3%以上、無脂乳固形分8%以上を含んでいるもの。 「成分調整牛乳」は、生乳から乳脂肪分の一部を除去、水分の一部を除去し、成分を濃くするなどの調整を行ったもの。低脂肪牛乳や無脂肪牛乳が成分調整牛乳に含まれます。 「加工乳」は、生乳に脱脂粉乳、バターなどの乳製品を加え、乳成分を増やしたり、乳脂肪分を減らしたりしたものをさし、濃厚乳や低脂肪乳などがあります。 牛乳類の他に最近多く目にするものに「乳飲料」があります。これは、生乳、牛乳を主原料にし、乳製品以外のカルシウムやビタミンなどを強化したものや、コーヒー、紅茶、ココアや果汁などを加えたもので、味や容器もバラエティーに富んでいます。 乳飲料にも種類が沢山あります。味や成分の好みで乳飲料を選択するのもよいですね。
秋の行事!お月見
秋の夜、月がきれいに見える季節がやってきます。中秋の名月、晩秋の名月をご存知ですか。 旧暦の8月15日を中秋の名月(十五夜)、旧暦の9月13日を晩秋の名月(十三夜)といい、名月を鑑賞するほか、収穫の時期を前に収穫を感謝する初穂祭など、作物を収穫するお祭りでもあります。 中秋の名月、晩秋の名月には、秋の実りを感謝しながら、月が見える場所などに月見団子、秋の野菜や果物、ススキをお供えし、お月見をしてはいかがですか。 お供えする月見団子は団子、おまんじゅうと地方によってスタイルも異なるようですが、丸いどら焼きや中国のお月見に欠かせない月餅などでも楽しめます。 また、十五夜は別名「芋の名月」ともいい、里芋など芋類の収穫を祝う行事でもありますので、里芋やさつま芋をお供えしてもよいですね。 団子などと一緒にお供えするススキは、稲穂に似ていること、また、魔よけの力があるとされ飾られているようです。 季節に関わる行事は食べ物との関わりも深いものが多いです。食育の一環として是非、ご家族で秋のお月見をしてみませんか。
食事バランスガイド
「食事バランスガイド」をご存知ですか。 雑誌など、最近はいろいろなところで掲載されているので一度は目にしたことがあるかと思います。 この「食事バランスガイド」は、厚生労働省と農林水産省が共同で決定したもので、1日に何をどれだけ食べたらよいか、食事の望ましい組み合わせやおおよその量をわかりやすくイラストで示したものです。 コマのイラストにより一日分の食事を示し、食事のバランスが悪いとコマが倒れてしまうことを表現しています。 コマは主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つのカテゴリーに分かれ、区分ごとに量が記載されています。また、欠かすことのできない水・お茶はコマの軸、運動についても「コマが回転する」=「運動する」ことによってコマが安定する、お菓子・嗜好飲料はコマをまわす紐をイメージして含まれています。 一日にどれくらいの量をとればバランスよく食事が取れるか一目でわかります。 ご自身の食を選択する知識を養い、食生活を通して健康でいるための材料として是非活用してほしい素敵なコマです。
包丁の種類
包丁にはどんな種類の包丁があるかご存知ですか。 まず大きく分けると和包丁、洋包丁。 和包丁は片刃で引き切りをし、洋包丁は両刃で押し切りであることが大きな違いです。 和包丁には、魚をさばく用の出刃包丁、野菜を切る用には薄刃包丁、刻み用途に特化した菜切り包丁、刺身用には一方向に引き切ることができる刺身包丁などがあります。 洋包丁には、肉を切る用の牛刀、肉と筋を切り離す時に用いる筋引、皮むきや飾り切りなどの広い用途で使えるペティナイフなどがあります。 家庭で一般的に使用され、野菜、肉、魚を一本で処理できるような万能包丁の三徳包丁(文化包丁ともいう)は洋包丁に含まれます。 その他、中華料理に用いる刃が四角く身幅の大きい万能包丁の中華包丁などもありますが、和、洋、中に関わらず、包丁の種類(用途)により刃の長さ、重さ、幅が異なります。 家庭ではなかなか包丁を使い分けて料理することは難しいと思いますが、お寿司屋さんや中華料理店に出向いたときなど、家庭外でどんな包丁を使っているかをみるのも楽しいですね。
豆腐凝固剤(にがり、硫酸カルシウム等)の種類
豆腐は、大豆を水に浸してすりつぶしたものを絞り、絞った液(豆乳)を温めて凝固剤を加えて固めます。凝固剤と言えばもちろん「にがり!」と思われる方も多いかと思いますが、現在は代用品を用いて作られているんですよ。塩田で塩を作っていた時代、塩に含まれる不純物を除いて精製していましたが、この時にでた不純物が「にがり」、現在食品表示上では「塩化マグネシウム」と言っています。但し、現在では「硫酸カルシウム」が主流で使用されています。 それぞれに特徴があり、「硫酸カルシウム」を使った豆腐は、容易に固まり、口当たりなめらか、「塩化マグネシウム含有物」を使った豆腐は塩化マグネシウム以外の雑味があり、「塩化マグネシウム」を使った豆腐は、雑味が少なく、すっきりした豆腐の風味が生きています。機会があったら食べ比べてみるのもよいですね。
公正マークをご存知ですか?
量販店で販売されている牛乳や味噌など加工食品に公正マークが付いている商品があることをご存知ですか? 「表示に関する公正競争規約」に従って適正な表示をしていることを表しているマークです。 このマークは、事業者団体が表示に関する事柄について公正取引委員会の認定を受けて自主的に設定する業界でのルールです。(事業者が自主的に表示するマークなので、参加していない事業者には適用されません。) 食品については現在37件、酒類については7件について設定されています。 例えば、牛乳を含む乳飲料では、飲料の定義(成分含有量など)、表示に記載する内容及び記載事項の表示順番、表示文字の大きさなどが詳細に決められています。事業者(メーカー)がこのマークをつけるメリットとしては、ルールを守ることにより、消費者からの信頼を高めるだけでなく業界全体への消費者信頼を高め、業界の発展にもつながるとされています。もし、違反した場合は警告がなされ、警告に従わない場合は違約金、除名処分などがあります。公正マークは商品の安全、品質の目安を示すものにもあたります。食品を購入する際、マークがあるかご覧いただき、商品選択の参考にしていただくのもよいですね。
調味料「さしすせそ」
料理をする際に、「さしすせそ」の順番に調味料を加えると良いよ!というのを聞いたことがありますか?調味料の「さしすせそ」は、和食料理の味付けの基本となる五つの調味料、また加える順番のごろ合わせです。 「さ」→砂糖、「し」→塩、「す」→酢、「せ」→醤油、「そ」→味噌を示し、食材への調味料の浸透具合、風味の変化などの理由で調味料を加える順番になっています。 「砂糖」:甘みは食材への浸透が遅いので早い段階で加えます。なお、酒やみりんは砂糖より早め若しくは同時に加えるのがよいとされています。 「塩」:浸透圧が高い調味料なので、食材から水分を外にひきだします。早い段階に加えますが、食材から水分が抜け固くなることも念頭に入れましょう。味の決め手にもなるので数回に分けて加えるのもよいですね。 「酢」:酸味は熱に弱いため、酢を加えてから長い時間加熱すると酸味がとんでしまいます。レモンなどのかんきつ類に火を通す場合も同様です。調理時間のころ合いを見て加えましょう。 「醤油」、「味噌」:風味を楽しむ調味料なので最後に加えます。 調味料を加える順を覚え、料理を楽しみましょう♪
果物は冷やしたほうが美味しい?!
果物は、ショ糖、ブドウ糖、果糖等の種類の異なる糖から構成されています。例えば、りんごは果糖、ブドウ糖が主となる糖、メロンはショ糖、果糖が主となる糖と、果物の甘さも種類によって異なります。これらの糖の中では、果糖が最も甘みが強いといわれ、果糖は冷やすことでより甘みを増す性質を持っています。果物全般では、甘みの強い果糖の性質から、室温の果物より冷やしたほうがより甘みを感じるようになりますので、購入したら冷蔵庫で保存することをお勧めします。しかし、注意も必要です!バナナやパイナップルなどの熱帯原産のトロピカルフルーツの多くは、冷やすと低温障害を受け、皮や果肉が変色しますので、これらの果物は食べる少し前に冷蔵庫に入れて冷やすことをお勧めします。
パック詰めされた「生かき」の食品表示
冬にむけて、かきがおいしい季節ですね!パック詰めされたかきを購入される方も多いかと思いますが、食べる用途別に食品表示が異なるのをご存知ですか?パック詰めかきには、「生かき(生食用)」と「生かき(加熱加工用)」の2種類があります。2種の違いは、生食用のかきにあっては、採取海域の範囲を表す表示(養殖等複数の採取海域において生育されたかきについては、採取される直前の海域を表示)をすることが決められ、加熱加工用のかきには採取海域の表示義務がないことです。その他、冷凍したかきを解凍して販売する場合は「解凍」、養殖したかきを販売する場合は「養殖」と表示することになっています。 食品の表示には海域の表示のみになりますが、食品衛生法では、生食用かきは成分規格として微生物の数、加工基準として海水の微生物の数、水揚げ後の加工作業、使用する水、器具、保存する容器など衛生的な取り扱い方法が決められています。購入時、生食用と加熱加工用、調理用途に合わせて選択するのがよいですね。
七五三と言えば「千歳あめ」
11月15日は七五三、子供の健やかな成長をお祝いする行事です。三歳、五歳、七歳をひとつの節目として、神様に子供が健やかに育ったことを感謝し、これからの幸せを祈りお参ります。 七五三といえば「千歳あめ」、みなさんやご家族も千歳あめをもってお参りをしたのではないでしょうか?! この千歳あめは子供の健康と長寿を願う飴菓子です。江戸時代の頃から七五三のお祝いに千歳あめを持ちお祝いしたといわれています。この千歳あめの細長い形は、「長く伸びる」にちなみ子供の長生きを願う気持ちが、紅白の色には、これまで無事に育ったことを祝う気持ちがこめられています。また、鶴亀や松竹梅などの縁起の良い図案が描かれた千歳飴袋に入れられ、子への気持ちがこもった素敵なお菓子ですね。
丈夫な骨を作ろう!
食欲の秋、おいしい食材が沢山収穫されます。スポーツの秋、運動会など身体を動かす機会も増えますよね。じょうぶな骨を作るには秋が最適?!ではないでしょうか。じょうぶな骨を作るには、カルシウムを充分にとり、体を動かしよく寝ること、朝、昼、晩、三食ご飯を食べることの3つが秘訣です!! 骨は身体全体を支え、体が大きくなるに従い長く大きくなり、中身もどんどん詰まっていきます。骨量(カルシウム量)は、小中高校の時期にどんどん増えていき、年齢とともに骨量が減っていきます。大人になると骨量を増やすことがなかなかできなくなるので、必要なカルシウム量を知り、心がけてカルシウムを摂取、骨量も現状維持することが大切です。カルシウムは乳製品、小魚、大豆製品、小松菜、モロヘイヤなどに多く含まれます。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンD(鮭、しらす干し、きくらげ、干ししいたけなど)を一緒に取るとよいですね。
精米の食品表示
パック詰めされたお米は、JASの玄米及び精米品質表示基準として表示方法が決められています。表示方法としては名称、原料玄米、内容量、精米年月日、販売業者等の氏名又は名称、住所及び電話番号です。名称は「玄米」、「もち精米」、「うるち精米(又は精米)」、「胚芽精米」のうちから該当する名称を表示することになっています。玄米はもみから、もみ殻を取り除いて調整したもの、精米は玄米のぬか層の全部又は一部を取り除いて精白したものをいいます。 原料玄米とは原料に使う米について記載する事項です。単一の場合は産地、品種、産年、単一原料米であることを表示します。複数の原料米を使用する場合は原料玄米の産地、品種若しくは産年が同一でないか、または証明を受けていない旨を表示し、その産地及び使用割合を併記します。 精米年月日は、玄米は原料玄米を調整した年月日、精米は原料玄米を精白した年月日、輸入品で調整、精米年月日が分からない場合は、輸入年月日を表示することになっています。 米を購入するときに品種で選ばれることが多いかと思いますが、産年が新しくても精米をしてから時間がたつと米が酸化し味が落ちてきます。選択の際には産年に関わらず精米年月日も有用な情報となります。どんな米が希望と合うのか、表示をみて選ばれるのもよいですね。

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